脱デブデザイナー!ジョギングを3日でやめた僕が、10ヶ月で10kgやせるためにやった2つのダイエット法

2012年12月17日

30代のライフハック

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30代Webデザイナーの大敵といえばメタボです。
何しろ代謝が弱まっているのに、一日中PCに向かっておやつをつまみながら仕事をしているのですから。

「デザイナーはアタマを使うから糖分が必要なんだ!」と言い訳をしてみたものの、なぜか栄養はアタマではなく腹回りに蓄えられていきます

なかなか続かないダイエット

もちろんスマートなデザイナーさんもいます。というか「デザイナー」というと、一般的にはスリムでカッコ良く、ランチにサラダを食べ、仕事帰りにジムでトレーニングをし、オシャレなイメージがあるかもしれません。

でも中にはデブでカッコ悪く、夜中に吉牛を食べ、仕事から帰ると家でゲームをし、TシャツとGパンを着回すような「デブデザイナー」もいるんです(私含む)。

しかも部長になったときには、嫁に褒められるどころか、「デブデザイナーデ部長。ワッハッハッ。バンバンバン(机を叩く音)」と爆笑される始末。
このときは殺意すら覚えました。

これではマズイとジョギングをしたみたのですが、文字通り3日で挫折しました…orz。他にもいろいろやってみたのですが、どれも長続きせず効果も出ませんでした。

私がダイエットのためにやった2つのこと

そんな状況が続いていたのですが、あるとき考え方を変えて2つのことをやってみたところみるみるやせたのです。その効果なんと10ヶ月で-10kg!
その2つとは次ことです。

  • 晩ご飯を食べない
  • 自転車に乗らない

なんでこれが効果的かというと、2つの特徴があるからです。

  • 「◯◯をする」のではなく、「◯◯をしない」
  • 日常生活に組み込まざるを得ない状況にできる

もう少し具体的に説明します。

晩ご飯を食べない

「◯◯をする」という手法は、そのための時間を作ったり、いろいろな制約を守ったりしなければいけないため、仕事が忙しいなどの理由で続けられなくなってしまいます。

例えばダイエットのために「晩ご飯にサラダを食べる」ときめてしまうと、材料を買わなければいけない、調理しなければいけない(あるいは作ってもらわなければいけない)、9時以前に食べないといけない、炭水化物を含めてはいけないなどいろいろな制約があり何かの拍子に守れなくなってしまいます。

そこで食べるのをやめてしまえば、そうした面倒なことを考えなくて良いと思うことにしたのです。

食べる時間を気にしたり、何を食べるのか悩んだりする必要がなくなり、お金も使わなくなるので、モノグサな私でも続けられます。
また、仕事が忙しいとかえって食べる時間がなくなるのも好都合です。

さらに、「飲食店やコンビニに寄らない」「奥さんに食事を作ってもらわない」という「○○しない」ルールを追加すると、手間や金銭的な負担を増やさず日常生活に強制的に食べないことを組み込め続けやすくなります

もちろん健康のために朝と昼はしっかり栄養があるものを食べるようにしましたし、休日は家族で団らんしたいので食べました。

また、なにも口に入れないと空腹に耐えられませんので、コーヒー牛乳を飲んだりアイスを食べたりしてごまかしました。(※健康を考えると、ホットミルクなどの方が良いかもしれません)

自転車に乗らない

一方、「自転車に乗らない」というも同じ考え方です。
自転車に乗るには、マンションの駐輪場から自転車を出したり、駅の駐輪スペースを探したり、タイヤの空気が抜けていたら補充したり、雨が降りそうなときにどうしようか悩んだり、実は結構面倒なことが多いのです。

自転車を乗るのをやめてしまえば、そうした面倒なことを考えなくて良いと思うと、続けやすくなります。

毎日の通勤で駅まで行かなければいけない人は、歩くことを強制的に日常生活に組み込むことができます。私は、家から駅まで1km以上ありましたので、十分効果がありました。
特に私はいつも支度がギリギリになるので、強制的に早歩きとなり一層の効果となりました。

ダイエットの効果

こうして思ったよりも無理なくダイエットが続けられ、見る見る効果があらわれました。(ちなみに私の身長は176cmです)

  • 開始時 : 79kg(ヤバイ…)
  • 3ヶ月目 : 74kg(-5kg
  • 6ヶ月目 : 71kg(-8kg
  • 10ヶ月目 : 69kg(-10kg

特に3か月で5kgもやせて効果が実感できたことも、続けられた要因です。
今もこのダイエットは続けていて、今のところリバウンドはありません。

なお、私の場合-10kg以上は減らなくなりました。このあたりが摂取カロリーと消費カロリーがバランスする地点なのかもしれません。ですので、そんなに太っていない人には効果は限られているかもしれません。

とはいえ太り気味な私には大きな効果がありました。
考え方を変えるだけでダイエットは続けられるようになります。
みなさんもぜひ試してみてください。

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