レスポンシブWebデザインのギャラリーサイトを1年間運営して分かった最近の傾向
2013年05月31日
早いもので、レスポンシブWebデザインのギャラリーサイト「Responsive Web Design JP」を公開してから1年が経ち、掲載サイト数も200を超えました。
以前の記事で、「半年後、まだ時代遅れの恥ずかしいサイトとなっていないようでしたら、また状況をご報告したい」と書いたのですが、おかげさまで恥ずかしいサイトにはなっていないようなので、最近の傾向について書いてみたいと思います。
1.デザイン性の高いサイトが増えた
レスポンシブWebデザインの本質ではないんですが、ギャラリーサイトとしては、やはりデザイン性の高いサイトを載せたいなぁと思うものです。
制作されるサイトの数や種類が増えたことで、そうしたサイトを載せる機会も増えたように感じます。
studio midori.so
le coq sportif
THE STABLES
Warp Japan
AOI Pro.
Square
op.disc
K・SWISS
Parco Theater 40th Anniversary
Tokyo Warm Light
QUOTATION magazine.jp
2.大手企業のサイトも増えた
以前の記事では、「最近は大手企業がコーポレートサイトや製品・ブランドサイトに導入する例がでてきました」と書きましたが、大手企業がサイトをレスポンシブWebデザイン化する例がかなり増えてきました。レスポンシブWebデザインがWebサイト構築手法の1つの体系として確立してきたように感じます。
NTT東日本
大和総研グループ
帝人
ニチレイ
キューピー マヨネーズキッチン
リクルート住まいカンパニー
J-POWER 「エコ×エネ体験プロジェクト」
EDIFICE – CASIO
津田塾大学
3.多様なサイトが作られるようになった
相変わらず制作会社が圧倒的に多いですが、かなり様々な種類のサイトが作られるようになってきました。
まとめ
ここ数か月でサイトを更新する頻度が一気に増え、着実にレスポンシブWebデザインのサイトが増え続けているように感じます。
前述のとおり、流行期を過ぎてサイト構築手法として確立されてきたのではないでしょうか。
「Responsive Web Design JP」もあと1~2年はもつのではないかと・・・
と、楽観的な期待を抱きつつ、半年後にまた状況をご報告したいと思います。